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【福岡市】高齢乗車券(敬老パス)の使い方ガイド|負担金・更新・再発行の手順を解説

【福岡市】高齢乗車券(敬老パス)の使い方ガイド

福岡市にお住まいの70歳以上の方が利用できる「高齢乗車券(敬老パス)」。地下鉄やバスが安く使えて便利ですが、「交付方法や使い方」「更新の手続きはどうするの?」「紛失したらどうすればいい?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、敬老パスの使い方や負担金の仕組み、更新・再発行の手順まで、分かりやすく解説します。福岡市の公式情報をもとに、窓口での手続き方法や紛失時の対応についても詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

目次

福岡市の高齢乗車券(敬老パス)とは?

高齢乗車券(敬老パス)は、福岡市に住む70歳以上の方が、地下鉄やバスを安く使える制度です。

所得に応じた負担金を払えば、1年間、市内の地下鉄や西鉄バス、JR九州の一部区間などが利用できます。病院への通院や買い物、友人との外出など、日々の移動がぐっと楽になります。

この制度は、高齢者の方が外出しやすくなるように、福岡市が用意したものです。外出の機会が増えることで、健康維持にもつながります。

それでは、誰が使えるのか、負担金はいくらなのか、申請の仕方や紛失した時の対応まで、順番に見ていきましょう。

【2025年最新】対象者と自己負担金の仕組み

敬老パス(高齢者乗車券)は、誰でも使えるわけではありません。対象となる方や負担金の額が決まっているので、まずはご自身が対象かどうか確認してみましょう。

対象となる方

福岡市の敬老パス(高齢者乗車券)を利用できるのは、次の2つの条件を両方とも満たす方です。

条件1

福岡市に住んでいて、住民登録をしている満70歳以上の方。70歳のお誕生日の前日から申請

条件2

福岡市介護保険料所得段階区分が1~7の方。
所得段階は、7月15日以降に福岡市から届く「介護保険料徴収通知書」で確認できます。

ただし、身体障害者手帳1~3級、療育手帳A、精神障害者保健福祉手帳1級、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳のいずれかをお持ちの方は、別の「福祉乗車券」が交付されるため、敬老パスの対象にはなりません。

所得に応じた負担金の一覧

敬老パスは無料ではなく、所得に応じた負担金を払う仕組みです。負担金の額は、介護保険料所得段階と申請する月によって変わります。

令和7年度(2025年度)の負担金は以下の通りです。令和8年度に変更があった場合は即更新いたします。

介護保険料所得段階1~5の方

  • 7月~12月に申請:12,000円
  • 1月~3月に申請:9,000円
  • 4月~6月に申請:6,000円
  • 7月~9月に申請:3,000円

介護保険料所得段階6・7の方

  • 7月~12月に申請:8,000円
  • 1月~3月に申請:6,000円
  • 4月~6月に申請:4,000円
  • 7月~9月に申請:2,000円

申請月が遅くなるほど負担金が少なくなりますが、その分使える期間も短くなります。早めに申請すると、長く使えてお得です。

利用できる交通機関

福岡市の交通用福祉ICカード「はやかけん」

敬老パスで選べる乗車券は7種類あります。この中から1つだけ選ぶことができます。一度選ぶと変更はできないので、普段の移動手段をよく考えて選びましょう。

一番人気は「交通用福祉ICカード」です。福岡市地下鉄、JR、西鉄電車・バス、昭和バス、JR九州バスなど、交通系ICカード全国相互サービス対象の路線で使えます。

その他には、タクシー助成券、福岡市営渡船乗船引換券、今宿姪浜線乗合バスなぎさ号回数乗車券、早良区大字西地区乗合タクシー回数乗車券、曲渕線乗合タクシー回数乗車券、オンデマンド交通チョイソコふくおか乗車券があります。

タクシー助成券は、1回の乗車で最大2枚(1,000円分)まで使えます。運賃が500円未満の時は使えませんので、ご注意ください。

初めての申請・更新の手続き方法

敬老パス(高齢者乗車券)は、毎年申請が必要です。初めての方も、更新の方も、申請の流れは同じなので安心してください。

誕生月の前月に届く「案内通知」を確認

70歳になる方には、お誕生日の前月頃に福岡市から案内が届きます。また、すでに敬老パスを利用している方にも、毎年7月15日号の市政だよりと一緒に申請書が届きます。

令和7年度(2025年度)の申請期間は、令和7年7月15日から令和8年9月30日までです。助成期間は令和7年10月1日から令和8年9月30日の1年間になります。

申請には、福岡市介護保険被保険者番号が必要です。7月15日以降に届く「介護保険料徴収通知書」を手元に準備しておきましょう。

申請方法は3つから選べます

敬老パスの申請方法は、郵送、オンライン、窓口サポート会の3つから選べます。ご自身に合った方法で申請してください。

申請方法
郵送で申請

申請書に必要事項を書いて、切手を貼った封筒で郵送します。申請書は、市政だより、区役所、公民館で配布しているほか、福岡市ホームページからもダウンロードできます。

送り先は「〒812-8623 高齢者乗車券郵送受付センター 行」で、住所の記入は不要です。

申請方法
オンラインで申請

福岡市の電子申請システムから、24時間いつでも申請できます。郵送のやりとりがないので、一番手軽な方法です。

スマートフォンやパソコンから、福岡市ホームページの申請フォームにアクセスして手続きします。操作方法がわからない方は、福岡市ホームページに手順書や説明動画が用意されています。

申請方法
オンライン申請サポート会に参加

「オンライン申請をしたいけど、スマホの操作が不安…」という方のために、無料のサポート会が開催されています。

スタッフが丁寧に教えてくれるので、デジタル操作に慣れていない方でも安心です。各区の福岡100プラザや地域交流センターで実施されていますので、お近くの会場をチェックしてみてください。

交付決定から利用開始まで

申請後、9月下旬以降に交付決定通知書が届きます。タクシー助成券や各種回数乗車券を選んだ方は、自宅に簡易書留で届きます。

交通用福祉ICカードを選んだ方で、初めての方や紛失した方は、ICカードが簡易書留で届きます。すでにICカードを持っている方には、交付決定通知書が普通郵便またはメールで届くので、地下鉄の券売機やポイントチャージ専用機でポイントをチャージして使います。

令和2年度以降に交付されたICカードは、翌年以降も繰り返し使えます。残額がなくなっても捨てずに、大切に保管してくださいね。

【困った時】紛失した際の再発行の手順

敬老パスを紛失してしまった時は、慌てずに対応しましょう。紛失した場合の手続き方法を詳しく説明します。

ICカードを紛失した場合

交通用福祉ICカードを紛失してしまった場合、すぐに再発行はできません。次年度の交付申請時まで待つ必要があります。

次年度に申請する際、再発行の手数料として助成額から500円が減額されます。たとえば、本来12,000円の助成が受けられる方は、11,500円の助成になります。

紛失したICカードが後で見つかっても、減額された500円は返金されませんので、ご注意ください。ICカードはなくさないよう、大切に保管することが一番です。

タクシー助成券・回数乗車券を紛失した場合

タクシー助成券や各種回数乗車券を紛失した場合も、再発行はできません。これらの券は、交付を受けた本人だけが使えるものです。紛失を防ぐため、使う分だけ持ち歩き、残りは自宅で保管するなど工夫しましょう。

問い合わせ先

紛失や手続きについて不明な点がある場合は、高齢者乗車券郵送受付センターに問い合わせてください。

高齢者乗車券郵送受付センター

  • 電話:0120-502-633(通話無料)
  • FAX:0120-880-219(問い合わせ専用)
  • 営業時間:平日、午前9時~午後5時

コールセンターへの電話は混み合うことが多いので、週の半ばの午後が比較的つながりやすいです。また、電話番号の間違いが多発していますので、番号をよく確認してからおかけください。

その他の届出が必要な場合

福岡市外へ引っ越す場合や、交付を受けた本人が亡くなった場合は、敬老パスを返還する必要があります。

各区の福祉・介護保険課窓口へ持参するか、高齢者乗車券郵送受付センターへ郵送するなどして返還してください。

よくある質問(FAQ)

敬老パス(高齢者乗車券)について、よくある質問をまとめていますので気になる方は参考にしてください。

交通用福祉ICカードに現金をチャージして、普通の交通系ICカードとして使えますか?

交通用福祉ICカードに現金でチャージすることはできません。現金でチャージしても払い戻しは一切できないため、チャージしないでください。このカードは敬老パス専用です。

福岡市外に引っ越した場合、敬老パスはどうなりますか?

福岡市外へ転出した場合、敬老パスは使えなくなります。各区の福祉・介護保険課窓口または高齢者乗車券郵送受付センターへ返還してください。

敬老パスは毎年申請が必要ですか?

はい、敬老パスは毎年申請が必要です。申請期間は7月15日から翌年9月30日までです。助成期間は10月1日から翌年9月30日の1年間になります。

交通用福祉ICカードは店舗で電子マネーとして使えますか?

使えません。交通用福祉ICカードは公共交通機関専用です。店舗での電子マネー決済やタクシーでの電子マネー決済には使用できません。

申請後、いつ頃敬老パスが届きますか?

申請後、9月下旬以降に交付決定通知書が届きます。タクシー助成券や回数乗車券は簡易書留で郵送されます。交通用福祉ICカードを初めて申請する方も簡易書留で届きます。

70歳になる前に申請できますか?

70歳の誕生日の前日から申請できます。誕生月の前月頃に福岡市から案内が届きますので、届いたら申請手続きを始めてください。

申請月が遅くなると負担金は安くなりますか?

はい、申請月が遅くなるほど負担金は安くなります。ただし、使える期間も短くなります。早めに申請すると長く使えるのでお得です。

一度選んだ乗車券の種類を変更できますか?

できません。申請後の券種変更はできないため、普段の移動手段をよく考えて選んでください。

まとめ:敬老パスを活用して福岡の街を歩こう

福岡市の敬老パス(高齢者乗車券)について、対象者や負担金の仕組み、申請方法、紛失時の対応まで詳しく解説してきました。

敬老パスは、70歳以上の福岡市民の方が地下鉄やバスを安く使える制度です。所得に応じた負担金を払えば、1年間公共交通機関を利用できます。毎年申請が必要なので、7月15日以降に届く案内を忘れずにチェックしてくださいね。

申請方法は、郵送、オンライン、窓口サポート会の3つから選べます。デジタル操作に慣れていない方も、無料のサポート会を利用すれば安心して申請できます。

敬老パスを使えば、病院への通院や買い物、友人との外出など、日々の移動がぐっと楽になります。外出の機会が増えることで、健康維持にもつながりますし、新しい出会いや発見があるかもしれません。

交通用福祉ICカードを選べば、地下鉄だけでなく西鉄バスやJRなど幅広く使えて便利です。タクシー助成券を選べば、ちょっとした移動にも気軽に使えます。ご自身の生活スタイルに合った券種を選んで、福岡の街を楽しんでください。

紛失すると再発行に手数料がかかったり、すぐに再発行できなかったりするので、大切に保管しましょう。わからないことがあれば、高齢者乗車券郵送受付センター(0120-502-633)に気軽に問い合わせてくださいね。

福岡市には、敬老パス以外にも高齢者向けのさまざまな支援制度があります。「暮らしの福岡」では、シニアの方に役立つ情報を随時お届けしていますので、ぜひ他の記事もチェックしてみてください。

福岡市「↗高齢者乗車券

※制度の内容は変更される可能性があります。最新情報は福岡市公式ホームページでご確認ください。

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