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志賀島・弘漁港で迎える初日の出。海に伸びる「光の道」と潮見公園への混雑回避のポイントを地元目線で解説!

志賀島・弘漁港で迎える初日の出。海に伸びる「光の道」と潮見公園への混雑回避のポイントを地元目線で解説!

福岡の新年を象徴する光景といえば、やはり海から昇る力強い初日の出ではないでしょうか。福岡市内には数多くの日の出スポットがありますが、中でも志賀島は毎年、参拝客や観光客で賑わう聖地のような場所です。

しかし、定番の潮見公園展望台などは、元旦の早朝から駐車場待ちの渋滞が発生したりします。

そこで今回は、2026年1月1日の実録レポートとして、志賀島の東海岸(弘漁港周辺)から望む初日の出の様子をお届けします。

実際に現地へ足を運んだからこそ分かった
  • 混雑を避けてゆっくりと拝める穴場ポイント
  • 海面に真っ直ぐ伸びる「光の道」を撮るコツ
  • アイランドシティの街並みと朝日が重なる絶景

など、来年の元旦に役立つ一次情報をまとめました。

また、私たち福岡市民がこの美しい景色を翌年も、その先もずっと笑顔で迎え続けるために、絶対に守るべき大切なマナーと安全についても触れています。

編集長

新しい一年の始まりに、志賀島が魅せてくれた神々しい一瞬。その感動を、現地の写真とともに共有します。

目次

志賀島・弘漁港(東海岸)が「初日の出」に選ばれる理由

志賀島で初日の出といえば、島の南側にある潮見公園展望台や、金印公園などが有名です。

しかし、これらの定番スポットは元旦の早朝から多くの人が集まるため、駐車場待ちの渋滞や人混みで思うように日の出を楽しめないケースも少なくありません。

一方、志賀島の東海岸、特に弘漁港周辺は比較的知られていない穴場エリアです。

展望台のような高い場所ではありませんが、その分、海岸線から水平線を見渡す開放感があり、太陽が昇る瞬間を遮るものがほとんどありません。

また、東向きの海岸という立地から、海面に太陽の光が一直線に伸びる「光の道」が、どのスポットよりも美しく見える絶好のポジションなのです。

潮見公園展望台の混雑を回避。海岸線ならではの開放感

志賀島の初日の出。潮見公園方面の混雑状況
編集長

確かに潮見公園は絶景スポットですが、ほぼ路駐で大半は若者のため、全くおすすめしません。
潮見公園の手前の山道に多くの人が路駐しており、1.5km~2kmくらい歩く羽目になります。
また、元旦は金印ドッグから志賀島の入り口も渋滞になり、志賀島海水浴場付近も車と人でいっぱいです。

潮見公園展望台は確かに見晴らしが良いのですが、駐車スペース(10数台分)が限られており、元旦の午前6時台には既に満車になっています。

それに対して弘漁港周辺は、港沿いの道路に路上駐車が可能なスペースがあり、比較的ゆとりを持って車を停めることができます(ただし、漁業関係者の作業の妨げにならないよう配慮が必要です)。

海岸線から拝む初日の出は、高い場所から見下ろす景色とはまた違った魅力があります。水平線と自分の目線が近いため、太陽が海面からゆっくりと顔を出す瞬間の迫力を、より身近に感じられるのです。

海面に伸びる「光の道」が最も美しく見える角度

弘漁港周辺の東海岸から見る初日の出の最大の魅力は、海面に映る太陽の光が一本の黄金色の道のように伸びる「光の道」現象です。

この光の道は、太陽と自分の立ち位置、そして海面の角度が絶妙に重なったときに最も美しく現れます。

弘漁港は東向きの海岸で、水平線まで遮るものがないため、日の出の瞬間から光の道がくっきりと形成されます。

2026年1月1日の実際の様子でも、太陽が糟屋方面の山並みから姿を見せ始めた瞬間、海面にまっすぐな光の筋が伸び、その神々しさに思わず息を呑みました。

この光の道は、角度や天候によって毎年少しずつ表情を変えるため、何度訪れても飽きることがありません。

【2026年実録】弘漁港周辺での日の出レポート

ここからは、2026年1月1日の早朝、実際に志賀島の弘漁港周辺で初日の出を迎えた様子を、時系列に沿ってお伝えします。

当日は快晴とまではいきませんでしたが、雲の合間から力強い光が差し込む、ドラマチックな日の出となりました。

編集長

現地の空気感や光の変化を、写真とともに追体験していただければと思います。

太陽が昇る瞬間:糟屋方面の山並みから水平線へ

福岡市東区から糟屋郡方面にかけての山並みが、朝焼けに染まり始めたのは午前7時頃でした。

空は厚い雲に覆われていましたが、水平線に近い部分だけがオレンジ色に輝き、「今年も無事に太陽が昇ってくれる」という安堵感が広がります。

そして午前7時20分過ぎ、山並みの稜線から太陽がゆっくりと顔を覗かせご来光。その瞬間、海面に一本の黄金色の光の道が、まるでこちらに向かって伸びてくるように現れたのです。

海には漁業用のブイが浮かび、その影が光の道の中に溶け込んで、まさに「海の街・福岡」らしい初日の出の風景が広がりました。

志賀島東海岸の山並みから顔を出す2026年の初日の出。夜明け直後のオレンジ色の空と静かな博多湾。
志賀島・弘漁港近くから望む初日の出。昇る太陽の光が海面に反射し始め、黄金色の道が形成される様子。

雲が多かったことで、太陽の光が幾重にも重なり合い、空全体が黄金色とオレンジ色のグラデーションに染まっていきます。

防波堤の上には数名の方が並び、それぞれがスマートフォンやカメラを手に、この神聖な瞬間を記録していました。

背景に広がる「福岡の街並み」とアイランドシティのシルエット

弘漁港周辺から初日の出を見る魅力は、太陽だけではありません。背後を振り返ると、博多湾を挟んで福岡市街地とアイランドシティの高層ビル群がシルエットとして浮かび上がります。

朝日に照らされた海の向こうに、自分たちが暮らす街の輪郭が見えるという体験は、「福岡で新しい一年を迎えられたこと」への感謝の気持ちを自然と呼び起こしてくれます。

志賀島の岸壁で初日の出を眺める人々の後ろ姿。遠くにはアイランドシティのビル群と福岡市街地のスカイラインが広がる。

防波堤の道路には家族連れやカップル、一人で静かに日の出を待つ方など、さまざまな人々が集まっていました。潮見公園展望台ほどの混雑はなく、それぞれが思い思いの場所で、ゆったりとした時間を過ごしているのが印象的でした。

遠くに見える福岡タワーやアイランドシティの建物のシルエットが、都市と自然が共存する福岡らしさを象徴しています。

編集長

この「街と海と太陽」が一つのフレームに収まる景色こそ、志賀島の東海岸ならではの特別な瞬間なのです。

2027年に向けて!失敗しないための事前準備ガイド

2026年の実録レポートを踏まえて、来年以降、志賀島の弘漁港周辺で初日の出を楽しむ際に知っておきたい実用的な情報をまとめました。事前にしっかりと準備をしておくことで、当日を安心して迎えることができます。

アクセスと駐車場:何時に現地入りすべきか?

志賀島へのアクセスは、福岡市街地から車で約30分程度です。海の中道経由で志賀島大橋を渡るルートが一般的ですが、元旦の早朝は潮見公園展望台方面への渋滞が発生しするため、時間に余裕を持って出発することをおすすめします。

弘漁港周辺は志賀島海水浴場を過ぎてすぐの左手、東海岸沿いのエリアです。

港沿いの道路には路上駐車が可能なスペースがありますが、日の出時刻の30分から1時間前(午前6時30分から7時頃)には現地に到着しておくと安心です。

2026年の元旦は午前7時前に到着しましたが、まだ余裕がある状態でした。

ただし、駐車の際は必ず漁業関係者の作業スペースを妨げないよう配慮し、港の出入り口や船の係留場所付近は絶対に避けてください。

また、志賀島は生活道路も兼ねているため、地元の方の通行を妨げないよう、道幅の広い場所を選んで駐車することが大切です。

トイレ・自動販売機の周辺情報

弘漁港周辺には公衆トイレがありませんので、事前に志賀島海水浴場の公衆トイレ(夏季以外は利用可否要確認)で済ませておくことをおすすめします。

ツーリングやドライブで志賀島に行った経験がある人は分かると思いますが、島内には24時間コンビニはないので、島に入る手前の大岳にあるコンビニ(セブンイレブン 福岡大岳1丁目店)が最後のコンビニになります。

また、大晦日から元旦は通常よりも車の数が多かったりするので、出発前に市街地で飲み物や軽食を購入しておくと安心です。

自動販売機は志賀島海水浴場周辺や島内の主要道路沿いに点在していますが、温かい飲み物は持参するのが確実です。

海岸特有の冷え込み対策

海岸での初日の出鑑賞で最も注意が必要なのが、寒さ対策です。志賀島の東海岸は海からの風を直接受けるため、市街地よりも体感温度が5度以上低く感じられることも珍しくありません。

2026年1月1日の早朝も風が強く、じっと立っているだけで指先が痛くなるような冷え込みでした。

防寒着は必須ですが、特に以下のアイテムを用意しておくと快適に過ごせます。

  • 風を通さないウインドブレーカーやダウンジャケット
  • 手袋、マフラー、ニット帽などの防寒小物
  • ホッカイロ(貼るタイプと貼らないタイプの両方があると便利)
  • 厚手の靴下や、防寒性の高いブーツ

また、日の出を待つ間は動かずに立っていることが多いため、体を冷やさないよう、こまめに足踏みをしたり、温かい飲み物を飲んだりして体温を保つことを心がけてください。

特に小さなお子さんや高齢の方と一緒に訪れる場合は、車内で暖を取れるよう、エンジンをかけられる状態にしておくことも大切です。

【重要】福岡の景色を美しく保つためのマナーと安全

志賀島の初日の出は、誰もが無料で楽しめる福岡の宝物です。しかし、この美しい景色を未来へ引き継いでいくためには、訪れる私たち一人ひとりのマナーと責任が不可欠です。

ここからは志賀島で初日の出を迎える上で、絶対に守っていただきたいルールについてお伝えします。

漁業関係者の活動を妨げないために

弘漁港は、その名の通り現役の漁港です。元旦であっても、漁業関係者の方々は早朝から船の準備や作業を行っていることがあります。

私たちが初日の出を楽しむ間も、地元の方々は日々の生活と仕事を続けているのです。駐車の際は港の出入り口や船の係留場所、漁具置き場などを絶対に塞がないでください。

また、防波堤や岸壁に立ち入る際も、ロープや網などの漁具を踏まないよう注意が必要です。もし漁業関係者の方から声をかけられた場合は、素直に指示に従い、速やかに場所を移動してください。

志賀島の美しい海は、漁業に携わる方々や地域住民の方たちが大切に守り続けてきた賜物であり、私たちはその恩恵を受けさせていただいている立場であることを、決して忘れてはいけません。

ゴミの持ち帰りと、地域への敬意

初日の出を見に訪れた後、海岸にゴミを残していく行為は言語道断です。

弘漁港周辺には公共のゴミ箱はありませんので、飲み物の容器や食べ物の包装紙などは、必ずすべて持ち帰ってください。

「少しくらいなら」「誰かが片付けるだろう」という安易な考えが、この美しい景色を台無しにしてしまいます。

ポイ捨てなど、心ない行為が続けば、いずれ「初日の出スポットとしての立ち入りを制限せざるを得ない」という事態にもなりかねません。

また、大声で騒いだり、音楽を大音量で流したりする行為も、周囲の方々や地域住民の迷惑になります。

初日の出は神聖な瞬間です。

志賀島という地域に敬意を払い「また来年も来たい」と思える場所であり続けるために、一人ひとりができることを実践してください。

絶対に許さない。飲酒運転・二日酔い運転の撲滅

最後に、最も重要な安全についてお伝えします。元旦の早朝といえども、前夜の飲酒が残った状態での運転は絶対に許されません。

福岡県は全国でも飲酒運転撲滅に特に力を入れている地域でありながら、飲酒運転に対する意識(民度)がかなり低いです。

そのため、飲酒運転による交通事故は依然として後を絶たず、尊い命が失われ続けています。「大晦日に少し飲んだだけ」「もう朝だから大丈夫」という油断が、取り返しのつかない事故を引き起こすのです。

編集長

飲酒運転は犯罪です。二日酔い運転も同様に危険であり、決して許されるものではありません。もし前夜にお酒を飲んだ場合は、たとえ数時間経っていても、公共交通機関やタクシーを利用してください。

あなた自身の命、同乗者の命、そして対向車や歩行者の命を守るために、飲酒運転・二日酔い運転は絶対にしないでください。

美しい初日の出も、誰かの涙で曇ってしまっては意味がありません。福岡県民として、そして志賀島の景色を愛する一人として、この約束だけは必ず守っていただきたいのです。

まとめ:志賀島から始まる福岡の新しい一年

志賀島の弘漁港周辺は、混雑を避けながらも、海面に伸びる美しい光の道と福岡の街並みを一望できる特別な初日の出スポットです。2026年1月1日の実体験を通して、展望台とは違った魅力、そして現地ならではの準備のポイントをお伝えしてきました。

大切なのは、この素晴らしい景色を未来へ引き継ぐために、一人ひとりがマナーを守り、地域への敬意を持つことです。

漁業関係者の方々や地域住民の方々の生活を妨げず、ゴミは必ず持ち帰り、そして何よりも飲酒運転・二日酔い運転は絶対にしないでください。太陽が水平線から昇る瞬間、きっと「この街で生きていくこと」への感謝と、新たな一年への希望が心に満ちるはずです。

kらしの福岡では、福岡市で毎年楽しめる定番イベントも紹介しているので、是非参考にしてください。

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