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福岡市の粗大ごみ出し方完全ガイド!申し込み方法から料金まで徹底解説

福岡市の粗大ごみ出し方完全ガイド!申し込み方法から料金まで徹底解説

福岡市で粗大ごみを処分したいけれど、申し込み方法や料金がよくわからない方は多いのではないでしょうか。

福岡市では「電話・インターネット・LINE」と3つの申し込み方法があり、料金は品目によって300円~1,000円と設定されています。また、直接持ち込みなら10kgあたり140円でより安く処分することも可能です。

この記事では、福岡市の粗大ごみ処分について申し込み方法から料金、出し方の手順、さらには買取やリユースなどの代替手段まで、実際に処分する際に必要な情報をすべて網羅的に解説します。

適切な処分方法を選択することで、費用を抑えながらスムーズに粗大ごみを処分できるようになります。

この記事で分かること
  • 福岡市粗大ごみの基本ルール
  • 3つの申し込み方法と手順
  • 料金体系や支払い方法について
  • 正しい出し方と収集の流れ
  • 直接持ち込みの方法
  • お得な代替手段とリユース活用

粗大ゴミの出し方やルールは非常にややこしいと思いますが、生活する中で必ず必要なことです。これから福岡市内で暮らす人、行政のサイトでは分かり辛いという方に分かりやすいように解説しますので、是非気になる項目に目を通して頂ければと思います。

目次

福岡市の粗大ごみとは?定義と対象品目

福岡市で粗大ごみを処分する前に、何が粗大ごみに該当するのかを正しく理解しておくことが重要です。

福岡市では明確な基準が設けられており、サイズや品目によって分別方法が決まります。

また、1回に出せる数量制限もあるため、事前に確認しておくことが大切です。

ここでは福岡市の粗大ごみの定義から具体的な対象品目まで、テーブルを使って分かりやすく解説していきます。

粗大ごみの定義・サイズ基準

福岡市・粗大ごみのサイズ・料金

福岡市では粗大ごみを「家具や家電製品などで、市の指定袋に入らない大きさの物」と定義しています。

最大サイズである45リットル袋に入らないものが粗大ごみの対象となります。

サイズ:
容量:15リットル
対象ゴミ:燃えるごみ・燃えないごみ・空きびん・ペットボトル
サイズ:
容量:30リットル
対象ゴミ:燃えるごみ・燃えないごみ・空きびん・ペットボトル
サイズ:
容量:45リットル
対象ゴミ:燃えるごみ・燃えないごみ・空きびん・ペットボトル

ただし、指定袋に入る大きさで、片手で持ち上げても袋が破れない重さであれば、「燃えるごみ」または「燃えないごみ」として出すことができます。

福岡市では具体的な寸法による定義は設けておらず、実際に袋に入るかどうかで判断します。

粗大ごみになる具体的な品目一覧

 家具類

タンス、食器棚、ソファ、ベッド、マットレス、こたつ、カラーボックス、学習机、椅子

家電製品

電子レンジ、掃除機、扇風機、ストーブ、食器洗い乾燥機、空気清浄機、除湿機

スポーツ・レジャー用品

自転車、ゴルフクラブセット、スキー板、サーフボード、釣り竿

楽器類

ギター、エレクトーン、電子ピアノ

その他

スーツケース、布団、カーペット、物干し竿、植木鉢

福岡市で粗大ごみとして扱われる主な品目を分類別にまとめました。

小型の家電製品(ビデオデッキ、炊飯器、トースターなど)で指定袋に入るものは「燃えないごみ」として処分できます。

判断に迷う場合は、実際に45リットル袋に入れてみるか、粗大ごみ受付センター(092-731-1153)に問い合わせてください。

1回に出せる粗大ごみの数量制限

福岡市では1回の申し込みで出せる粗大ごみの数量に制限があります。

 品目1回の上限数
粗大ごみ(一般)10個まで
自転車5台まで

この制限を超える場合は、複数回に分けて申し込むか、直接持ち込みサービスを利用する必要があります。

また、1日の受け入れ件数にも上限があり先着順のため、余裕を持った申し込みが重要です。

福岡市粗大ごみの申し込み方法【3つの方法を詳しく解説】

福岡市で粗大ごみを処分するには、事前の申し込みが必要です。

福岡市では利用者の利便性を考慮して、電話、インターネット、LINEの3つの申し込み方法を用意しており、それぞれに特徴とメリットがあります。

電話受付は直接オペレーターと話せるため質問がしやすく、インターネット受付は24時間いつでも申し込み可能、LINE受付はスマートフォンから手軽に申し込めてオンライン決済にも対応しているのが特徴です。

ここでは各申し込み方法の詳細な手順から、申し込み時に必要な情報や注意点まで詳しく解説していきます。

電話での申し込み方法(粗大ごみ受付センター)

電話での申し込みは、福岡市粗大ごみ受付センターに直接電話をかけて行います。

電話番号は「092-731-1153」で、受付時間は月曜日から土曜日の午前9時から午後5時までとなっています。

年末年始(12月29日~1月3日)は休業となるため注意が必要です。

項目内容
電話番号092-731-1153
受付時間月曜日~土曜日 午前9時~午後5時
休業日日曜日・年末年始(12月29日~1月3日)
FAX092-731-1195(耳や言葉の不自由な方)

電話申し込みの最大のメリットは、オペレーターと直接話ができるため、品目の判断に迷った場合や料金について詳しく知りたい場合に質問できることです。

申し込み時には、処分したい品目の名称、大きさ、材質などを伝えると、オペレーターが適切な手数料と収集日程を案内してくれます。

ただし、日曜日や祝日の翌日(特に午前中)は電話受付が非常に混み合う傾向があります。

また、月曜日や連休明けの平日も同様に電話がつながりにくくなることが多いため、時間をずらして電話し直すか、インターネットやLINE受付の利用を検討することをおすすめします。

インターネットでの申し込み方法

インターネット受付は、福岡市粗大ごみインターネット受付ページから24時間いつでも申し込み可能です。

メンテナンス期間を除き、年中無休で利用できるため、仕事や家事で忙しい方には特に便利な申し込み方法です。

パソコンだけでなくスマートフォンからも利用できるため、外出先からでも申し込みができます。

メリット詳細
24時間対応メンテナンス期間を除き、いつでも申し込み可能
料金確認品目選択で自動的に手数料が計算される
待ち時間なし電話のようにつながらない心配がない
確認メール申し込み完了後に詳細が送信される

インターネット受付では、画面の指示に従って必要事項を入力していくだけで簡単に申し込みが完了します。

品目選択画面では、処分したい物を一覧から選択するだけで自動的に手数料が計算されるため、料金を事前に確認しながら申し込みができるのも大きなメリットです。

申し込み完了後は、確認メールが「sodaigomi@sodaigomi-kankyo.city.fukuoka.lg.jp」のアドレスから送信されます。

このため、迷惑メール設定をしている場合は、事前にドメイン指定受信の設定を行っておく必要があります。

ただし、「収集品目一覧」に掲載されていない品物については、インターネットでは申し込みができないため、電話受付を利用する必要があります。

LINE受付での申し込み方法

LINE受付は、スマートフォンで広く利用されているLINEアプリを使用した申し込み方法です。

福岡市粗大ごみ受付(@fukuokacity_sdg)を友だち追加することで、24時間いつでも申し込みが可能になります。

LINE受付の最大の特徴は、支払い方法にオンライン決済が選択できることです。

機能詳細
友だち追加@fukuokacity_sdgで検索
受付時間24時間対応(メンテナンス期間除く)
オンライン決済クレジットカード・PayPayに対応
確認方法LINEのトーク画面に確認メッセージ送信

従来の粗大ごみ処理券購入だけでなく、LINEPayによるオンライン決済が可能で、クレジットカードやPayPayでの支払いにも対応しています。

オンライン決済を選択した場合は、粗大ごみ処理券を購入する必要がなく、決済完了後にA4サイズ程度の紙に受付番号、収集日、金額を記入して粗大ごみに貼り付けるだけで出すことができます。

申し込み手順は画面の指示に従って進めるだけで簡単に完了し、確認メッセージはLINEのトーク画面に送信されます。

若い世代を中心にLINEの利用率が高いため、日常的にLINEを使用している方には非常に使いやすい申し込み方法といえます。

申し込み時に必要な情報と注意点

どの申し込み方法を選択する場合でも、事前に準備しておくべき情報があります。

項目詳細
申し込み者情報氏名、住所、電話番号
粗大ごみ情報品目名、個数、大きさ(高さ・幅・奥行)、材質
収集場所玄関前、庭先など具体的な場所
希望収集日申し込み日から1週間程度後

特に食器棚やタンスなどの収納家具は、高さと幅の合計によって料金が決まるため、事前にサイズを測定しておくことが重要です。

粗大ごみを出す場所についても申し込み時に指定する必要があります。

一戸建ての場合は庭先や玄関前など、マンションなどの集合住宅の場合は管理会社に確認してから適切な場所を指定しましょう。

収集日については、申し込み日から最短で1週間程度後になり、お住まいの地域ごとに決まった曜日(週2回)での収集となります。

引っ越しシーズンや年末の大掃除時期は申し込みが集中するため、希望する日程で収集してもらえない可能性があります。

余裕を持ったスケジュールで申し込みを行うことをおすすめします。

福岡市粗大ごみの料金・手数料一覧

福岡市では粗大ごみの処分に手数料が必要で、品目や大きさによって料金が設定されています。

手数料の支払いは「粗大ごみ処理券」を購入する方法と、LINE受付限定でオンライン決済を利用する方法の2通りがあります。

粗大ごみ処理券は市内のコンビニエンスストアやスーパーなどで購入でき、300円、500円、1,000円の3種類が用意されています。

料金体系を事前に理解しておくことで、申し込み時にスムーズに手続きができ、適切な金額の処理券を購入することができます。

粗大ごみ処理券の料金表

福岡市の粗大ごみ手数料は、品目ごとに300円、500円、1,000円の3段階で設定されています。

基本的に大きさや重量、処理の難易度によって料金が決められており、大型で処理が複雑なものほど高い料金となっています。

手数料300円の品目

スクロールできます
品目備考
こたつ
扇風機
掃除機
自転車1回につき5台まで
マットレススプリングなし
70×140×70cm以下
布団70×140×70cm以下に束ねたもの

手数料500円の品目

スクロールできます
品目備考
電子レンジ
食器洗い乾燥機
ベッド(枠のみ)スプリングなし
小型収納家具高さ+幅が2m未満
ソファスプリングなし

手数料1,000円の品目

スクロールできます
品目備考
大型収納家具サイドボード・長辺が1m以上
ソファーベッドスプリングあり
大型マットレススプリングあり
食器棚・タンス高さ+幅が2m以上3m未満

特に注意が必要なのは、食器棚やタンスなどの収納家具で、これらは高さと幅の合計によって料金が変わります。

合計が2m未満の場合は500円、2m以上3m未満の場合は1,000円というように、サイズによって段階的に料金が設定されています。

マットレスやソファについても、スプリングの有無やサイズによって料金が異なるため、申し込み時に詳細を確認することが重要です。

粗大ごみ処理券の購入場所

福岡市・粗大ごみ処理券の購入場所

粗大ごみ処理券は、福岡市内の指定された販売店で購入することができます。

最も身近な購入場所はコンビニエンスストアで、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなど主要なコンビニチェーンで取り扱っています。

店舗種別:コンビニエンスストア
主な店舗名:セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン
取扱状況:◎ 全店舗
店舗種別:スーパーマーケット
主な店舗名:イオン、マックスバリュ、西友、ダイエー
取扱状況:◎ 大型店舗
店舗種別:ホームセンター
主な店舗名:コーナン、カインズ、ナフコ
取扱状況:○ 一部店舗
店舗種別:ドラッグストア
主な店舗名:コスモス薬品、サンドラッグ
取扱状況:○ 一部店舗

スーパーマーケットでも購入可能で、イオン、マックスバリュ、西友、ダイエーなどの大型スーパーから、地域の食品スーパーまで幅広い店舗で販売されています。

ホームセンターやドラッグストアの一部でも取り扱っており、日常の買い物ついでに購入できるのが便利です。

処理券を購入する際は、申し込み時に案内された金額に応じて、300円、500円、1,000円券の中から適切なものを選択します。

複数の品目を処分する場合は、それぞれの品目に対応した処理券が必要になるため、必要な枚数と金額を事前に確認しておきましょう。

処理券の表面には氏名または申し込み時の受付番号を記入する欄があり、購入後に必要事項を記入して粗大ごみの見えやすい場所に貼り付けます。

処理券が貼られていない粗大ごみは回収されないため、忘れずに貼り付けることが重要です。

オンライン決済の方法(クレジットカード・PayPay)

LINE受付を利用した場合に限り、オンライン決済での手数料支払いが可能です。

この方法を選択すると、粗大ごみ処理券を購入する必要がなく、デジタル決済で手軽に支払いを完了できます。

STEP
支払方法選択

LINE受付の申込画面で「オンライン決済」を選択

STEP
決済ブランド選択

クレジットカードまたはPayPayを選択

STEP
決済実行

選択した方法で粗大ごみ処理手数料を支払い

STEP
情報記入

A4サイズの紙に受付番号・収集日・金額を記入

STEP
貼り付け

記入した紙をガムテープで粗大ごみに貼り付け

クレジットカード決済では、VISA、MasterCard、JCB、American Express、Dinersなど主要な国際ブランドに対応しています。

PayPay決済を選択した場合は、PayPayアプリと連携して簡単に支払いが完了します。決済が完了したら、A4サイズ程度の紙にマジックなどで必要事項を記入します。

記入する内容は、システムから発行された受付番号、収集日、支払金額の3点です。

記入した紙は、ガムテープなどでしっかりと粗大ごみに貼り付けて、収集日の朝8時30分までに指定された場所に出します。

オンライン決済のメリットは、24時間いつでも支払いができることや、クレジットカードのポイントが貯まること、現金を持ち歩く必要がないことなどがあります。

ただし、オンライン決済はLINE受付を利用した場合のみ選択可能で、電話やインターネット受付では利用できないため注意が必要です。

決済完了後のキャンセルや変更については、一定の制限があるため、申し込み内容を十分確認してから決済を行うことをおすすめします。

福岡市粗大ごみの出し方【完全手順ガイド】

申し込みと手数料の支払いが完了したら、いよいよ粗大ごみを指定された場所に出します。

福岡市の粗大ごみ収集は昼間に行われ、立ち会いは不要ですが、収集日の朝8時30分までに指定された場所に正しく出しておく必要があります。

処理券の貼り方から出す場所の選定、当日の注意事項まで、確実に回収してもらうためのポイントを詳しく解説します。

また、高齢者や障がい者など、自力で粗大ごみを運び出すことが困難な方向けの有料サービスについても紹介していきます。

粗大ごみ処理券の貼り方

粗大ごみ処理券は、回収業者が確実に確認できるよう、粗大ごみの見えやすい場所にしっかりと貼り付ける必要があります。

処理券の表面には、氏名または申し込み時に発行された受付番号のいずれかを記入します。

STEP
記入

氏名または受付番号を記入

※注意点※
ボールペンやマジック使用(雨に強い筆記具)

STEP
位置確認

粗大ごみの見えやすい場所を選択

※注意点※
上面や前面など収集員が確認しやすい場所

STEP
貼り付け

処理券の四隅をしっかり押さえて貼付

※注意点※
風雨で剥がれないよう注意

STEP
補強

必要に応じて透明テープで補強

※注意点※
処理券の文字が見えるように

受付番号を記入する場合は、申し込み完了時に通知された番号を正確に記載してください。

記入はボールペンやマジックなど、雨に濡れても文字が消えない筆記用具を使用することが重要です。

処理券の貼り付け位置は、粗大ごみの上面や前面など、収集作業員が容易に確認できる場所を選びます。

家具の場合は天板や扉の部分、家電製品の場合は正面のパネル部分など、目立つ場所に貼り付けましょう。

風雨で処理券が剥がれ落ちることを防ぐため、処理券の四隅をしっかりと押さえて貼り付けます。

必要に応じて、処理券の上から透明なガムテープを貼って補強することも有効です。

複数の粗大ごみを出す場合は、それぞれの品目に対応した処理券を個別に貼り付ける必要があります。

処理券が貼られていない粗大ごみや、金額が不足している場合は回収されずに残されてしまうため、事前に十分確認しておきましょう。

収集日当日の出し方とタイミング

粗大ごみは収集日の朝8時30分までに、指定された場所に出しておく必要があります。

収集時間は地域によって異なりますが、基本的に午前中から午後にかけて行われ、具体的な時間指定はありません。

項目内容詳細
出すタイミング収集日の朝8時30分まで
収集時間午前中~午後(時間指定なし)
立ち会い不要(持ち出しサービス除く)
運搬方法複数人での安全な運搬を推奨
確認方法夕方以降に回収完了をチェック

朝の早い時間帯に出しておくことで、確実に回収してもらえるとともに、近隣住民への配慮にもなります。

粗大ごみを運び出す際は、一人で持ち運びが困難な重量物については、事前に家族や友人に手伝いを依頼しておくことが重要です。

特に冷蔵庫や洗濯機などの大型家電、タンスやソファなどの重い家具については、無理をせず複数人で安全に運び出しましょう。

階段やエレベーターを使用する場合は、壁や床を傷つけないよう毛布や段ボールで保護するなどの配慮も必要です。

粗大ごみを出した後は立ち会いの必要はなく、収集作業員が回収を行います。

ただし、万が一回収されなかった場合に備えて、夕方以降に確認することをおすすめします。

収集が完了すると、粗大ごみ処理券も一緒に回収されるため、処理券のコピーや写真を撮っておくと記録として残せます。

出す場所の指定と注意事項

粗大ごみを出す場所は、申し込み時に指定する必要があり、住宅形態によって適切な場所が異なります。

一戸建て住宅の場合は、玄関前、庭先、駐車場など、収集車がアクセスしやすく、近隣の通行の妨げにならない場所を選択します。

住宅タイプ:一戸建て
推奨場所:玄関前、庭先、駐車場
注意事項:道路通行の妨げにならない場所
住宅タイプ:マンション
推奨場所:エントランス付近、ゴミ置き場周辺
注意事項:管理会社に事前相談が必要
住宅タイプ:アパート
推奨場所:建物前の指定場所
注意事項:他の住民の迷惑にならない配慮
住宅タイプ:団地
推奨場所:各棟の指定場所
注意事項:自治会・管理組合のルールに従う

道路に面した場所に出す場合は、歩行者や車両の通行を妨げないよう十分なスペースを確保することが重要です。

マンションやアパートなどの集合住宅では、事前に管理会社や大家さんに相談して適切な場所を決定します。

多くの集合住宅では、エントランス付近やゴミ置き場周辺が指定されることが多いですが、他の住民の迷惑にならない配慮が必要です。

エレベーターや階段を使用する場合は、共用部分を汚損しないよう養生を行い、作業後は清掃も忘れずに行いましょう。

粗大ごみは屋外に出すため、雨天時の対策も考慮する必要があります。

電子機器などの水濡れを避けたい品目については、ビニールシートをかけるなどの保護措置を取ることをおすすめします。

ただし、処理券が見えなくなるような覆い方は避け、収集作業員が確認できるよう工夫することが大切です。

また、強風時には軽量な粗大ごみが飛散する可能性があるため、重石を置くなどの対策も検討しましょう。

粗大ごみ持ち出しサービス(有料)の利用方法

福岡市では、自力で粗大ごみを指定場所まで運び出すことが困難な方向けに、有料の持ち出しサービスを提供しています。

このサービスの対象者は、65歳以上の高齢者、障がい者、妊婦などで、粗大ごみを所定の場所まで持ち出すことができない方です。

項目内容
対象者65歳以上の高齢者、障がい者、妊婦など
利用条件人力(3人)で持ち出せる重さ
玄関口から持ち出せる大きさ
手数料(屋内から)1個あたり500円
手数料(玄関前から)1個あたり300円
数量制限1回につき5個まで
申込方法電話受付のみ(通常申し込みと同時)

利用条件として、人力(3人)で持ち出せる重さのもので、玄関口から持ち出せる大きさのものに限定されています。

取り外し工事などが必要なものについては、このサービスの対象外となるため注意が必要です。

手数料は持ち出し場所によって異なり、屋内から持ち出して収集する場合は1個あたり500円、玄関前まで運び出された場合は1個あたり300円となります。

申し込み方法は電話受付のみで、通常の粗大ごみ収集の申し込みと同時に持ち出しサービスについても申し込む必要があります。

インターネットやLINE受付では持ち出しサービスの申し込みはできないため、必ず電話で申し込みを行ってください。

持ち出しサービスを利用する場合は、作業当日に立ち会いが必要となります。

作業員が訪問する時間を事前に調整して決定するため、指定された時間に在宅している必要があります。

なお、1回につき5個までの制限があるため、大量の粗大ごみがある場合は複数回に分けて申し込む必要があります。

このサービスは高齢化社会に対応した福岡市の取り組みの一つで、身体的な制約がある方でも安心して粗大ごみを処分できるよう配慮されています。

福岡市で粗大ごみを直接持ち込む方法

福岡市では戸別収集だけでなく、市民が直接処理施設に粗大ごみを持ち込んで処分することも可能です。

直接持ち込みは引っ越しなどで大量の粗大ごみが発生した場合や、急いで処分したい場合に特に有効な方法です。

処理手数料も10kgあたり140円と戸別収集より安価で済む場合が多く、経済的なメリットもあります。

ただし、事前予約が必要で、品目によって持ち込み先が異なるため、詳細な手順と注意点を理解しておくことが重要です。

持ち込み可能な施設一覧

福岡市では粗大ごみの材質や種類によって、持ち込み先の処理施設が細かく分かれています。

適切な施設を選択することで、スムーズな処分が可能になります。

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施設名住所受付時間電話番号
東部工場福岡市東区蒲田5丁目11-2月~土 8:30~16:00092-691-2999
臨海工場福岡市東区箱崎ふ頭4丁目13-42月~土 9:30~15:30092-642-4577
西部工場福岡市西区大字拾六町1191月~土 8:30~16:00092-891-3433
クリーン・エネ・パーク南部春日市大字下白水104-5月~土 8:30~16:00092-589-8585
スクロールできます
施設名住所受付時間対象品目
東部資源化センター福岡市東区蒲田5丁目11-1月~土 8:30~16:00金属製・粉砕が必要な混合ごみ
西部資源化センター福岡市西区大字拾六町1191月~土 8:30~16:00金属製・粉砕が必要な混合ごみ
東部埋立管理事務所糟屋郡久山町山田1431-1月~土 8:30~16:00陶器・ガラス製品
西部埋立管理事務所福岡市西区今津4439番地月~土 8:30~16:00陶器・ガラス製品
スクロールできます
施設名住所受付時間対象品目
緑のリサイクルセンター福岡市東区蒲田5丁目14-2月~土 8:30~16:00廃木材専用

各施設の受付時間は月曜日から土曜日までとなっており、日曜日と年末年始(1月1日から3日)は休業となります。

臨海工場のみ受付時間が9時30分から15時30分と他の施設と異なるので注意が必要です。

持ち込み前には処分したい粗大ごみの材質を確認し、適切な施設を選択することが重要です。

判断に迷う場合は、福岡市自己搬入ごみ事前受付センターに問い合わせて確認することをおすすめします。

持ち込み予約の取り方

福岡市では処理施設への粗大ごみ持ち込みについても事前予約制を採用しています。

予約は福岡市自己搬入ごみ事前受付センター(電話番号092-433-8234)で受け付けており、月曜日から土曜日の8時30分から16時まで対応しています。

項目内容
予約先福岡市自己搬入ごみ事前受付センター
電話番号092-433-8234
受付時間月~土 8:30~16:00
予約期間搬入予定日の2週間前~当日30分前まで
インターネット予約24時間受付可能

インターネットでも予約が可能で、24時間いつでも申し込みができます。

予約受付期間は、搬入予定日の2週間前から当日の搬入予定時間の30分前までとなっています。

予約時には、搬入者の氏名、住所、電話番号、搬入予定日時、品目、量(概算)、使用車両などの情報が必要です。

引っ越しシーズンや年末年始前後は予約が集中するため、希望する日時での予約が取りにくくなる可能性があります。

余裕を持ったスケジュールで予約を取ることをおすすめします。

複数の施設に搬入する場合は、それぞれの施設について個別に予約が必要となります。

事前に品目を材質別に分別しておくことで、搬入がスムーズに行えるとともに、適切な施設への振り分けも容易になります。

予約確定後は、指定された日時に遅れないよう時間に余裕を持って出発しましょう。

持ち込み時の料金と支払い方法

福岡市の処理施設に粗大ごみを持ち込む場合の処理手数料は、どの施設でも統一されており、10kgあたり140円となっています。

料金は重量制のため、搬入時に計量を行い、その結果に基づいて手数料が計算されます。

項目詳細
基本料金10kgあたり140円(全施設共通)
計量方法トラックスケールで車両込み重量を測定
計算方法車両+積載物の重量-空車重量
支払い方法現金のみ(クレジットカード・電子マネー不可)
料金例15kg → 20kg分(280円)で計算

計量は施設に設置されているトラックスケールなどで行われ、車両と積載物を合わせた重量から空車重量を差し引いて算出されます。

支払いは現金のみとなっており、クレジットカードや電子マネーは使用できないため、事前に現金を用意しておく必要があります。

手数料は10kg単位で計算されるため、例えば15kgの粗大ごみを持ち込んだ場合は20kg分(280円)の料金となります。

戸別収集と比較すると、重量の軽い粗大ごみであれば持ち込みの方が安価になる場合が多くあります。

例えば、戸別収集で500円の手数料が必要な電子レンジでも、持ち込みであれば140円程度で処分できる可能性があります。

ただし、軽量でも戸別収集の最低料金300円より安くなるとは限らないため、事前に重量を推測して比較検討することが大切です。

また、持ち込みには車両費やガソリン代、時間などのコストも考慮する必要があります。

持ち込みのメリット・デメリット

粗大ごみの直接持ち込みには、戸別収集にはない多くのメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。

メリットデメリット
処理費用が安い
即日処分可能
大量処分対応
日程の自由度
確実な処分
車両の準備
事前登録
物理的労力
時間的コスト
分別の徹底

持ち込みの場合の最大のメリットは処理費用の安さで、重量制のため軽量な粗大ごみほど経済的に処分できます。

また、予約が取れれば最短で当日の処分も可能で、急いで処分したい場合には非常に有効です。

戸別収集では1回につき10個までの制限がありますが、持ち込みであれば車両の積載能力の範囲内で大量の粗大ごみを一度に処分できます。

一方で、適切な車両を確保する必要があり、自家用車で運べない大型の粗大ごみの場合は軽トラックなどをレンタルする必要があります。

ダンプ、トラック、パッカー車、黒ナンバーの軽自動車で持ち込む場合は事前登録が必要で、2トン以上の車両では2名以上での搬入が義務付けられています。

車両にシートをかけるなどの飛散防止対策も必要で、施設内での分別作業は禁止されているため、事前の分別も重要です。

物理的な労力も大きく、重い粗大ごみの積み込みや荷下ろし作業を自分で行う必要があります。

また、施設までの移動時間や待ち時間も考慮すると、時間的なコストも無視できません。

これらのメリット・デメリットを総合的に判断して、戸別収集と持ち込みのどちらが適しているかを決定することが重要です。

福岡市で粗大ごみとして出せないもの

福岡市では、すべての大型ごみが粗大ごみとして処分できるわけではありません。

法律でリサイクルが義務付けられているものや、市の処理施設では安全に処理できないものについては、粗大ごみとしての収集を行っていません。

これらの品目を誤って粗大ごみとして出してしまうと回収されずに残されてしまうため、事前に正しい処分方法を把握しておくことが重要です。

適切でない処分方法を選択すると、環境への悪影響や法的な問題を引き起こす可能性もあるため、必ず正規のルートで処分しましょう。

家電リサイクル法対象品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)

家電リサイクル法対象品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)

家電リサイクル法によって処分方法が定められている4品目は、福岡市の粗大ごみとしては絶対に出すことができません

対象となるのは、エアコン(室外機含む)、テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の4品目です。

品目:エアコン
リサイクル料金:990円
処分方法:購入店舗・家電量販店での引き取り
品目:テレビ
リサイクル料金:1,320円~2,970円
処分方法:サイズにより料金が異なる
品目:冷蔵庫・冷凍庫
リサイクル料金:3,740円~4,730円
処分方法:容量により料金が異なる
品目:洗濯機・衣類乾燥機
リサイクル料金:2,530円
処分方法:購入店舗・家電量販店での引き取り

これらの家電製品には有用な資源が多く含まれており、法律により製造業者等による回収・リサイクルが義務付けられています。

処分方法として最も一般的なのは、新しい製品を購入する際に販売店に引き取ってもらう方法です。

家電量販店では新規購入時の引き取りサービスを行っており、配送と同時に古い製品を回収してもらえるため非常に便利です。

買い替えでない場合でも、その製品を購入した販売店には引き取り義務があるため、購入店舗に相談してみましょう。

購入店舗が不明な場合や、既に閉店している場合は、近隣の家電量販店で有料引き取りサービスを行っているところを探す必要があります。

引き取りには法定のリサイクル料金が必要で、これに加えて店舗によっては運搬料金が別途発生する場合があります。

自分で指定引取場所に持ち込む方法もあり、この場合は運搬料金を節約できますが、リサイクル料金は同様に必要です。

福岡市内の指定引取場所については、一般財団法人家電製品協会のウェブサイトで確認できます。

パソコン・ディスプレイの処分方法

パソコン・ディスプレイの処分方法「PCリサイクルマーク」

パソコン本体とディスプレイについても、資源有効利用促進法によりメーカーによる回収・リサイクルが義務付けられており、粗大ごみとしては出せません。

2003年10月以降に販売されたパソコンにはPCリサイクルマークが貼付されており、このマークがあるパソコンは購入時にリサイクル料金が含まれているため、無料で回収してもらえます。

パソコンの種類:デスクトップ本体
PCリサイクルマーク有:無料
PCリサイクルマークなし:3,300円
パソコンの種類:ノートパソコン
PCリサイクルマーク有:無料
PCリサイクルマークなし:3,300円
パソコンの種類:ディスプレイ
PCリサイクルマーク有:無料
PCリサイクルマークなし:4,400円~5,500円

PCリサイクルマークがないパソコンについては、回収時にリサイクル料金の支払いが必要です。

回収を依頼する場合は、まずメーカーのサポートセンターに連絡して申し込みを行います。

メーカーから回収キットが送られてくるので、指示に従ってパソコンを梱包し、指定された運送会社に回収を依頼します。

自作パソコンやメーカーが不明なパソコンについては、一般社団法人パソコン3R推進協会が回収を行っています。

近年では、パソコンの買取サービスを行っている業者も多く、動作するパソコンであれば買取してもらえる可能性があります。

データ消去を確実に行ってくれる業者を選ぶことで、個人情報の漏洩リスクも回避できます。

また、一部の家電量販店では、店頭でのパソコン回収サービスを行っているところもあるため、近隣の店舗に確認してみることをおすすめします。

その他収集不可能な品目と処分方法

家電リサイクル法対象品目とパソコン以外にも、福岡市では粗大ごみとして収集できない品目が数多くあります。

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品目理由処分方法
自動車・バイク自動車リサイクル法対象二輪車リサイクルシステム、販売店引き取り
タイヤ・バッテリー適正処理困難物タイヤ販売店、ガソリンスタンドで有料引き
消火器爆発の危険性日本消火器工業会リサイクルシステム
アップライトピアノ重量・サイズ制限ピアノ買取業者、専門処分業者
ガスボンベ爆発・有毒ガスの危険ガス販売店、専門業者
農機具適正処理困難物農機具販売店、専門業者

自動車、バイク(原動機付自転車含む)は自動車リサイクル法の対象となっており、専門の処理ルートが確立されています。

バイクについては、二輪車リサイクルシステムにより製造業者等による無料回収が行われており、指定引取場所への持ち込みまたは廃棄二輪車取扱店での引き取りが可能です。

自動車用タイヤ、バッテリー、農機具などは、販売店での引き取りや専門業者への依頼が必要です。

タイヤについては、タイヤ販売店やガソリンスタンドで有料引き取りを行っているところが多くあります。

消火器は爆発の危険性があるため、一般廃棄物処理施設では処理できません。

一般社団法人日本消火器工業会のリサイクルシステムを利用するか、消火器販売店に相談してください。

アップライトピアノは重量が大きく特殊な処理が必要なため、ピアノ買取業者や専門の処分業者に依頼する必要があります。

ガスボンベ、化学薬品、医療器具、建設廃材なども安全上の理由から収集対象外となっています。

これらの品目については、販売店や専門業者に相談するか、福岡市環境局循環型社会推進部資源推進課(電話番号092-711-4039)に問い合わせて適切な処分方法を確認しましょう。

事業系のごみについても、家庭ごみの収集には出せないため、事業系一般廃棄物の処理業者に依頼する必要があります。

判断に迷う場合は、処分前に必ず市の担当窓口に確認を取ることで、適切な処分方法を選択できます。

粗大ごみ処分前に検討したいリユース・リサイクル

粗大ごみとして処分する前に、まだ使用できる物については再利用(リユース)やリサイクルを検討することが重要です。

福岡市では循環型社会の実現に向けて、リデュース(削減)、リユース(再利用)、リサイクル(再生利用)の3Rを積極的に推進しており、市民の協力を呼びかけています。

不要になった家具や家電でもまだまだ使える物は、処分費用を支払って捨てるよりも買取やリユースを活用することで、経済的にも環境的にもメリットがあります。

ここでは福岡市の取り組みから個人で活用できる方法まで、粗大ごみになる前の選択肢を詳しく紹介していきます。

福岡市のリユース推進の取り組み

福岡市では「あなたの”不要”が、だれかの”宝”に!」をスローガンに、粗大ごみ等のリユースを積極的に推進しています。

市内の粗大ごみ等のリユースにつながる取り組みを行う民間事業者を福岡市粗大ごみ等リユース協力事業者として登録・紹介する制度を運営しており、市民が気軽にリユースサービスを利用できる環境を整備しています。

項目内容
施設名臨海3Rステーション 1階家具展示場
住所福岡市東区箱崎ふ頭4丁目13番42号
電話番号092-642-4641
FAX番号092-642-4598
受付時間10:00~16:00
料金無料

特に注目すべき施設が臨海3Rステーションで、まだ使用可能な家具を無料で引き取り、他の市民に譲渡するリユース事業を行っています。

引き取り条件は、高さ160cm、幅120cm、奥行60cm以内のサイズで、壊れていない家具に限定されています。

持ち込みは自分で行う必要がありますが、処分費用がかからないだけでなく、環境保護にも貢献できる優れた制度です。

対象となる家具は、タンス、食器棚、本棚、テーブル、椅子、ソファなど多岐にわたりますが、電化製品や布製品、破損が激しいものは対象外となります。

利用前には電話で事前確認を行い、持ち込み可能かどうかを確認してから訪問することをおすすめします。

この取り組みにより、年間で多くの家具がリユースされ、廃棄物の削減と資源の有効活用に大きく貢献しています。

リサイクルショップでの買取活用

製造から5年以内の家電製品やブランド家具については、リサイクルショップでの買取が期待できます。

特に人気メーカーの冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの生活家電は、年式が新しく動作に問題がなければ高値で買取されることが多くあります。

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カテゴリ高価買取が期待できる品目買取のポイント
生活家電冷蔵庫、洗濯機、エアコン、電子レンジ製造から5年以内、動作良好
ブランド家具無印良品、ニトリ、IKEA、カリモク目立つ傷や汚れがない
デザイナーズ家具有名デザイナー作品、北欧家具正規品の証明書があると高価買取
アンティーク重量・サイズ制限ピアノ買取業者、専門処分業者
ガスボンベヴィンテージ家具、骨董品希少価値や歴史的価値
楽器・オーディオギター、ピアノ、スピーカーメンテナンス状態が良好

家具についても、無印良品、ニトリ、IKEA、カリモクなどの人気ブランドや、デザイナーズ家具、アンティーク家具は買取価格が付きやすい傾向にあります。

福岡市内には多数のリサイクルショップがあり、出張買取サービスを行っている店舗も少なくありません。

大型の家具や家電については、自分で持ち込む手間を考えると出張買取の方が便利で、複数の業者に見積もりを依頼することでより良い条件での買取が期待できます。

買取査定では、動作状況、外観の状態、付属品の有無、年式などが評価のポイントとなります。

事前に清掃を行い、取扱説明書やリモコンなどの付属品を揃えておくことで、査定額のアップが期待できます。

また、一括査定サービスを利用することで、複数のリサイクルショップから同時に査定を受けることができ、最も高い金額を提示してくれる業者を効率的に見つけることができます。

買取が成立すれば処分費用がかからないだけでなく、収入を得ることができるため、まずは買取可能かどうかを確認してみることをおすすめします。

フリマアプリ・オークション活用のコツ

メルカリ、ラクマ、ヤフオクなどのフリマアプリやオークションサイトを活用することで、リサイクルショップでは値段が付かないものでも売れる可能性があります。

特に限定品、コレクション性の高いもの、DIY用品、アンティーク雑貨などは、特定のニーズを持つ購入者に直接販売できるため、思わぬ高値で売れることがあります。

ポイント詳細
商品状態の正確な記載傷や汚れを隠さず、サイズ・重量も正確に測定
鮮明な写真撮影複数角度から撮影、自然光での撮影を心がける
適切な価格設定同類商品の相場を調査、高めから段階的に下げる
地元限定販売大型品は「福岡市内限定」「手渡し限定」で出品
期限を決めた出品売れない場合の処分方法を予め決めておく

フリマアプリで成功するコツは、商品の状態を正確に記載し、複数の角度から撮影した鮮明な写真を掲載することです。

傷や汚れがある場合は隠さずに記載し、サイズや重量も正確に測定して記載することで、購入者とのトラブルを避けることができます。

価格設定については、同じような商品の相場を調査してから適切な価格を設定することが重要です。

最初は少し高めに設定し、反応を見ながら段階的に価格を下げていく方法が効果的です。

大型の家具や家電については、配送料が高額になるため、地元での直接受け渡しを前提とした販売が現実的です。

「福岡市内限定」「手渡し限定」などの条件を付けることで、配送の手間とコストを削減できます。

出品から売却まで時間がかかる場合があるため、引っ越しなどで急いで処分する必要がある場合は、期限を決めて出品し、売れなかった場合の処分方法も予め決めておくことが大切です。

また、個人間取引では支払いや受け渡しでトラブルが発生する可能性もあるため、各プラットフォームの利用規約や安全な取引方法をよく理解してから利用することをおすすめします。

近年では、ジモティーなどの地域密着型のサービスも人気で、福岡市内での家具・家電の譲渡や安価での売買が活発に行われています。

これらのサービスを活用することで、処分費用をかけずに、必要としている人に物を譲ることができ、地域のつながりも生まれます。

福岡市粗大ごみ処分の代替手段

福岡市の粗大ごみ収集サービス以外にも、民間の不用品回収業者を利用する方法があります。

不用品回収業者は市の収集では対応できない急ぎの処分や、大量の不用品の一括処分、家電リサイクル法対象品目の処分などに対応しており、利便性の高いサービスを提供しています。

ただし、料金は市の粗大ごみ収集よりも高額になることが多く、業者選びも重要なポイントとなります。

ここでは不用品回収業者の特徴から選び方、費用比較まで詳しく解説していきます。

不用品回収業者の選び方と注意点

不用品回収業者を選ぶ際は、まず一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかどうかを必ず確認しましょう。

家庭から出る不用品を収集運搬するには、市町村から許可を受けている必要があり、無許可業者への依頼は法的な問題を引き起こす可能性があります。

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確認項目詳細注意点
許可の有無一般廃棄物収集運搬業許可許可証の提示を求める
料金体系明確な「基本料金+品目別料金」見積もり後の追加料金なし
対応エリア福岡市内での実績と評判地域密着型業者を優先
買取サービス価値のある物の買取対応処分費用から買取分を差し引き
即日対応当日~翌日の迅速対応緊急時の対応力

福岡市では協同組合福岡市事業用環境協会(電話番号092-741-5517)が許可業者の紹介を行っているので、安心できる業者を探す際の参考にしてください。

料金体系についても事前にしっかりと確認することが重要です。

優良な業者では「基本料金+品目別料金」または「積み放題プラン」などの明確な料金体系を提示しており、見積もり後の追加料金は発生しません。

基本料金は3,000円から4,000円程度が相場で、これに品目ごとの回収費用が加算されます。

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危険な特徴リスク対処法
飛び込み営業高額請求、不法投棄訪問営業は断る
異常に安い料金後から高額請求相場を事前調査
見積もりなし料金トラブル必ず書面で見積もり取得
許可証の提示拒否無許可営業許可証確認を必須とする
現金のみ対応領収書なし、トラブル時の証拠不足支払い方法の多様性を確認

見積もりは電話やメールで概算を出してもらえますが、正確な料金は現地確認後に決定されることが多いため、複数の業者から見積もりを取って比較検討することをおすすめします。

注意すべき業者の特徴として、飛び込み営業を行う業者、料金が異常に安い業者、見積もりを出さずに作業を始めようとする業者などがあります。

これらの業者は後から高額な料金を請求したり、不法投棄を行ったりするリスクがあるため避けるべきです。

口コミやレビューサイトでの評判も参考にしながら、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

遺品整理・引越し時の一括処分サービス

遺品整理や引越し時には大量の不用品が発生することが多く、このような場合には不用品回収業者の一括処分サービスが特に有効です。

遺品整理では、故人の思い出の品々を丁寧に扱いながら、必要な物と不要な物を分別する作業が必要になります。

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部屋の広さ料金相場作業時間目安作業人数
1K・1R30,000円~50,000円2~4時間2~3名
1DK・2K50,000円~80,000円3~6時間2~4名
2DK・3K80,000円~120,000円4~8時間3~5名
3DK・4K120,000円~200,000円6~12時間4~6名
一戸建て150,000円~300,000円1~2日4~8名

専門の遺品整理業者では、遺族の気持ちに配慮しながら作業を進め、貴重品や重要書類の捜索、供養が必要な品物の適切な処理なども行っています。

料金は部屋の広さや物量によって決まることが多く、上記の表が一般的な相場となっています。

引越し時の一括処分では、新居に持参しない家具・家電をまとめて処分できるため、引越し作業の効率化にもつながります。

引越し業者と連携している不用品回収業者もあり、引越し当日に不用品回収も同時に行ってもらえるサービスもあります。

買取サービスを併用している業者では、まだ価値のある物は買取してもらい、その分を処分費用から差し引いてもらうことも可能です。

高年式の家電、ブランド家具、骨董品、アンティーク家具、ブランド食器などは積極的に買取を行っている業者が多く、処分費用の軽減につながります。

作業日程についても、市の粗大ごみ収集では1週間程度の待ち時間が必要ですが、不用品回収業者では最短当日対応も可能です。

ただし、繁忙期や大型連休前後は予約が取りにくくなることもあるため、余裕を持った予約をおすすめします。

費用比較:行政回収vs民間業者

福岡市の粗大ごみ収集と民間の不用品回収業者では、料金体系や利便性に大きな違いがあります。

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比較項目福岡市(行政)民間業者
単品処分費用
300円~1,000円

3,000円~6,000円
大量処分費用
個数制限あり

積み放題15,000円~
処分までの時間
1週間程度

即日~翌日
運搬作業
自分で運び出し

室内から搬出
家電リサイクル法対象
収集不可

同時処分可能
買取サービス
なし

買取で費用軽減

単品での処分では、福岡市の粗大ごみ収集の方が圧倒的に安価です。

例えば、シングルベッドの場合、市の粗大ごみ収集では500円ですが、不用品回収業者では基本料金込みで6,000円程度かかります。

マットレス単体でも、市では300円、民間業者では3,000円前後と10倍の料金差があります。

しかし、複数の品目をまとめて処分する場合や、急ぎで処分したい場合は、民間業者の方が総合的にメリットがある場合もあります。

市の粗大ごみ収集では1回につき10個までの制限があり、大量の粗大ごみを処分する場合は複数回に分けて申し込む必要があります。

これに対して民間業者では、軽トラック積み放題プランで15,000円から25,000円程度で大量の不用品を一度に処分できます。

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状況理由料金目安
引っ越し・遺品整理大量処分、時間短縮軽トラック積み放題:15,000円~
家電リサイクル法対象品目ありまとめて処分可能基本料金+品目別料金
運び出し困難室内からの搬出サービス階段料金:1,000円~3,000円
即日処分希望当日対応可能通常料金+緊急対応料
買取期待品あり処分費用から買取分差し引き買取額により実質負担軽減

時間的なコストを考慮すると、忙しい方や急いで処分したい方には民間業者の方が適している場合があります。

市の収集では申し込みから回収まで1週間程度かかりますが、民間業者では即日対応も可能です。

また、民間業者では家電リサイクル法対象品目も同時に回収してもらえるため、様々な種類の不用品をまとめて処分したい場合には便利です。

運搬作業についても、市の収集では指定場所まで自分で運び出す必要がありますが、民間業者では部屋からの運び出しもすべて行ってくれます。

高齢者や女性の一人暮らし、マンションの上階などで運び出しが困難な場合は、多少費用が高くても民間業者を利用する価値があります。

最終的には、処分する品目の数量、緊急性、予算、労力などを総合的に考慮して、最適な処分方法を選択することが重要です。

福岡市粗大ごみ処分でよくある質問(FAQ)

福岡市の粗大ごみ処分について、多くの市民から寄せられる疑問や質問をまとめました。

申し込み方法から料金、収集日の変更まで、実際に粗大ごみを処分する際によく発生する疑問について詳しく回答しています。

事前にこれらの情報を確認しておくことで、スムーズに粗大ごみの処分を行うことができ、トラブルの回避にもつながります。

ここでは特に問い合わせの多い項目を厳選して、実用的な回答を提供していきます。

申し込み・変更・キャンセルに関する質問

福岡市で粗大ごみの申し込みは何日前まで?

福岡市では、粗大ごみ収集の申し込みは「。収集希望日の5日前(休前日を除く)」までに行う必要があります。例えば、月曜日に出したい場合は、前週の火曜日までに申し込むのが目安です。

混雑する時期(3月・4月など)には予約が取りづらくなるため、早めの申し込みをおすすめします

申し込み後に品目を追加したり変更したりできますか?

品目の追加や変更は、収集日の3日前までであれば粗大ごみ受付センター(092-731-1153)に電話することで対応可能です。

ただし、1日の受け入れ件数に上限があるため、予定件数が満杯になった場合は変更可能期限より前でも追加や変更ができなくなる場合があります。

インターネットやLINEで申し込んだ後、電話で変更できますか?

申し込み方法に関係なく、変更やキャンセルは電話受付でのみ対応しています。インターネットやLINE受付で申し込んだ場合でも、変更は必ず粗大ごみ受付センター(092-731-1153)に電話で連絡してください。

申し込み後、確認の連絡はありますか?

インターネット受付では確認メールが「sodaigomi@sodaigomi-kankyo.city.fukuoka.lg.jp」から送信され、LINE受付では確認メッセージがLINEのトーク画面に送信されます。電話受付の場合は、申し込み時に口頭で収集日程や手数料を確認するため、別途確認の連絡はありません。

悪天候の場合も収集は行われますか?

台風や大雪などの悪天候時は収集が中止される場合があります。中止になった場合は、次回の収集日に延期となり、粗大ごみ受付センターから連絡があります。通常の雨の場合は収集を行います。

収集日直前にキャンセルしたい場合はどうすればよいですか?

収集日直前の変更やキャンセルについては、必ず粗大ごみ受付センター(092-731-1153)に電話で連絡する必要があります。できるだけ早めに連絡することで、他の利用者への影響を最小限に抑えることができます。

料金・支払いに関する質問

料金はいくら?PayPay払いできる?

福岡市の粗大ごみ収集料金は、品目によって300円〜2,000円程度です。

たとえば、小型家具や家電は300円〜500円、大型家具やベッドなどは1,000円以上かかることがあります。

支払い方法は以下の3種類です。

コンビニやスーパーで購入する「粗大ごみ処理券

LINE受付限定の「クレジットカード払い

LINE受付限定での「PayPay支払い」にも対応しています。

オンライン決済(PayPayやカード払い)を希望する場合は、福岡市粗大ごみ受付センターのLINE公式アカウントから申し込みを行ってください。

粗大ごみ処理券を間違った金額で購入してしまった場合はどうすればよいですか?

購入した処理券の金額が実際の手数料より高い場合は、そのまま使用できますが差額の返金はありません。金額が不足している場合は、不足分の処理券を追加で購入して貼り付ける必要があります。

複数の品目をまとめて一つの処理券で出せますか?

品目ごとに個別の処理券が必要で、一つの処理券で複数の品目をまとめて出すことはできません。それぞれの品目に対応した金額の処理券を個別に貼り付けてください。

オンライン決済で支払った後、キャンセルした場合の返金はどうなりますか?

決済完了後のキャンセルでも原則として返金は行われません。ただし、市側の都合で収集が中止になった場合は、個別に対応について連絡があります。申し込み内容を十分確認してから決済することをおすすめします。

処理券を貼り忘れた場合はどうなりますか?

処理券が貼られていない粗大ごみは回収されずに残されます。この場合は、処理券を購入して貼り付けてから、再度収集の申し込みを行う必要があります。

手数料の計算方法がわからない場合はどうすればよいですか?

申し込み時にオペレーターまたは受付システムが正確な手数料を案内してくれるため、事前に調べる必要はありません。特に収納家具などサイズによって料金が変わる品目については、申し込み時に詳細を確認してください。

収集日・出し方に関する質問

粗大ごみはいつ出せばいい?

具体的な時間指定はなく、午前中から午後にかけて順次回収が行われます。そのため、収集日の朝8時30分までに指定場所に出しておく必要があります。

また、前日の夜から出すことも可能ですが、天候や通行の妨げにならないよう配慮が必要です。

立ち会いは必要ですか?

通常の戸別収集では立ち会いは不要です。ただし、粗大ごみ持ち出しサービスを利用する場合は、作業時間を調整して立ち会いが必要になります。

マンションではどこに出せばよいですか?

管理会社や大家さんに事前に相談して、他の住民の迷惑にならない場所を指定してもらう必要があります。多くの場合、エントランス付近やゴミ置き場周辺が指定されます。

雨の日でも外に出して大丈夫ですか?

基本的には雨天でも収集は行われるため、指定場所に出しておいて問題ありません。電子機器など水濡れを避けたい場合は、ビニールシートをかけるなどの保護をしても構いませんが、処理券が見えるようにしてください。

収集されたかどうか確認する方法はありますか?

夕方以降に出した場所を確認することで収集完了を確認できます。万が一収集されていない場合は、処理券の不備や申し込み内容の相違が考えられるため、粗大ごみ受付センター(092-731-1153)に問い合わせてください。

解体した家具は粗大ごみとして出せますか?

解体後のサイズが指定袋に入る場合は燃えるごみまたは燃えないごみとして出すことができます。袋に入らないサイズの場合は、解体後でも粗大ごみとしての処理が必要です。

持ち出しサービスはどのような人が利用できますか?

65歳以上の高齢者、障がい者、妊婦などで、粗大ごみを所定の場所まで持ち出すことができない方が対象です。利用には屋内からの持ち出しで1個500円、玄関前からの持ち出しで1個300円の手数料がかかります。申し込みは電話受付のみです。

福岡市粗大ごみ処分の問い合わせ先・連絡先

福岡市の粗大ごみ処分に関する疑問や困ったことがあった場合の問い合わせ先をまとめました。

申し込みから収集、変更・キャンセルまで、粗大ごみに関するすべての手続きは専用の窓口で対応しているため、適切な連絡先に問い合わせることで迅速に解決できます。

また、各区役所でも基本的な情報提供を行っているため、お住まいの地域に近い窓口を利用することも可能です。

緊急時や特別な事情がある場合の対応についても、事前に連絡先を把握しておくことで安心して粗大ごみの処分を行うことができます。

粗大ごみ受付センターの連絡先

福岡市の粗大ごみに関するすべての手続きは、粗大ごみ受付センターが一元的に管理しています。

申し込みから変更・キャンセル、料金に関する問い合わせまで、粗大ごみに関するあらゆる業務を担当しています。

項目内容
電話番号092-731-1153
FAX番号092-731-1195(耳や言葉の不自由な方)
受付時間月曜日~土曜日 午前9時~午後5時
休業日日曜日・年末年始(12月29日~1月3日)
主な業務粗大ごみ収集申し込み
変更・キャンセル
料金相談・品目分別相談

特に日曜日や祝日の翌日(午前中)は電話が非常に混み合う傾向があるため、つながりにくい場合はインターネット受付やLINE受付の利用をおすすめします。

月曜日や連休明けの平日も同様に混雑することが多いので、時間をずらして電話するか、他の申し込み方法を検討してください。

粗大ごみ持ち出しサービスについても、このセンターで申し込みを受け付けており、通常の粗大ごみ収集と同時に申し込みが可能です。

受付方法詳細利用時間
インターネット受付福岡市粗大ごみインターネット受付ページ24時間受付(メンテナンス期間除く)
LINE受付福岡市粗大ごみ受付(@fukuokacity_sdg)24時間受付(メンテナンス期間除く)
自己搬入予約福岡市自己搬入ごみ事前受付センター電話:092-433-8234(月~土 8:30~16:00)

各区役所・出張所の問い合わせ先

粗大ごみの申し込みは粗大ごみ受付センターで一元管理されていますが、基本的な情報提供や相談については各区役所の環境担当課でも対応しています。

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区役所名住所電話番号主な対応内容
東区役所福岡市東区箱崎2丁目54-1092-645-1111分別方法相談・リユース案内
博多区役所福岡市博多区博多駅前2丁目9-3092-441-2131分別方法相談・リユース案内
中央区役所福岡市中央区大名2丁目5-31092-718-1111分別方法相談・リユース案内
南区役所福岡市南区塩原3丁目25-1092-561-2131分別方法相談・リユース案内
城南区役所福岡市城南区鳥飼6丁目1-1092-822-2131分別方法相談・リユース案内
早良区役所福岡市早良区百道2丁目1-1092-841-2131分別方法相談・リユース案内
西区役所福岡市西区内浜1丁目4-1092-881-2131分別方法相談・リユース案内

各区役所では粗大ごみの申し込み受付は行っていませんが、分別方法の相談、処分できないものの相談、リユース事業の案内などについて相談することができます。

また、各区内の出張所でも基本的な情報提供を行っており、より身近な場所での相談が可能です。

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機関名電話番号対応内容受付時間
福岡市環境局循環型社会推進部資源推進課092-711-4039処分方法不明品目の相談・事業系ごみ相談平日 8:45~18:00
協同組合福岡市事業用環境協会092-741-5517許可業者紹介・事業系一般廃棄物月~金 9:00~17:00
第1・3・5土 9:00~12:00
臨海3Rステーション092-642-4641家具リユース受付10:00~16:00
福岡市自己搬入ごみ事前受付センター092-433-8234処理施設への持ち込み予約月~土 8:30~16:00

特別な事情がある場合の相談については、福岡市環境局循環型社会推進部資源推進課でも対応しています。

この部署では、処分方法が不明な品目の相談、事業系ごみの処分方法、リサイクルに関する取り組みなど、より専門的な相談に対応しています。

緊急時や災害時の粗大ごみ処分については、状況に応じて特別な対応が取られる場合があるため、まずは粗大ごみ受付センターに相談することをおすすめします。

問い合わせの際は、具体的な品目名、大きさ、材質、処分を希望する理由などを整理してから連絡すると、より適切なアドバイスを受けることができます。

また、混雑時間帯を避けて連絡することで、スムーズに対応してもらえる可能性が高くなります。

まとめ

福岡市の粗大ごみ処分は、電話・インターネット・LINEの3つの申し込み方法から選択でき、料金は300円~1,000円と品目によって設定されています。

急いで処分したい場合は直接持ち込み(10kgあたり140円)、大量処分なら民間業者の積み放題プラン、まだ使える物は買取やリユースを活用するなど、状況に応じて最適な方法を選択することが重要です。

家電リサイクル法対象品目やパソコンは粗大ごみとして出せないため、適切な処分ルートを確認してください。

処分前にはリサイクルショップでの買取やフリマアプリでの販売、福岡市の臨海3Rステーションでの無料引き取りなども検討し、環境に配慮した処分を心がけましょう。

疑問点があれば粗大ごみ受付センター(092-731-1153)にお気軽にお問い合わせください。

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